よくあるご質問

Q1.最近SOAという言葉をよく耳にしますが、何でしょうか?また、具体的な事例はあるのでしょうか?
SOAは”Service Oriented Architecture”(サービス指向アーキテクチャ)の略で、企業内のシステム(必要に応じてパートナー企業のシステムを含めて)を、「サービス」の集まりとして構成するシステム構築の考え方です。
ここでいう「サービス」とは、標準化された手順によって外部から呼び出すことができる一まとまりのソフトウェアの集合体を指しており、例えば「受注処理」といった業務プロセスの視点にたった集まりを考えています。
ERPパッケージにおいても、パッケージの中を「サービス」という単位で捉え、外部システムの中に含まれる「サービス」との組み合わせによって、システムを構築しようとする動きが出ており、具体的な事例もございます。
Q2.海外拠点へのシステム導入を検討しているのですが、どのようなサポートを受けられるのでしょうか?
日本においてERPの導入を進められたお客様が、海外の販売拠点や生産拠点にERPの展開を検討されているケースを例に取ります。
グローバル共通でのシステム要件と各国独自の要件を切り分け、パイロットとなる国においてベースとなるシステム構築を行います。それをベースに、他国への展開を図ります。
その際、当社が保有するテンプレートを活用し、当社コンサルタントと各国の現地コンサルタントとが協働して、プロジェクトを進めます。テンプレートには、各種ツール、基本ビジネスシナリオ、シナリオを実現する環境、各国に対応したプログラムライブラリーなどが含まれます。

各国独自要件としては、会計基準、税制、商習慣などがあります。

Q3.ERPの導入検討を開始したいのですが、どのように進めればよいのでしょうか?
すでにERPパッケージの検討を進められ、具体的な導入方法をご検討のお客様においては、導入をサポートするシステムインテグレータの実績や、お客様の業種に対応したテンプレート(雛形)の採用検討に対する情報が必要と思われます。

これから導入範囲の検討やERPパッケージの比較を進められるお客様においては、お客様社内でのシステム企画を推進するためのサポートが必要と思われます。
Q4.国内外に分散している拠点にある在庫の「見える化」と適正化を進めたいのですが、どのようなアプローチがあるのでしょうか?
国内外の拠点に対して、独立した在庫管理システムを導入するのではなく、拠点ごとでデータを入力し在庫管理を行いつつ、全体で一元管理を行う仕組みの導入が必要です。
特に海外に分散する拠点の見える化を図るためには、多言語対応、時差変換対応などを念頭に置いた統合ロジスティクスシステムの導入が必要です。
Q5.RFID(ICタグ)の活用を検討しているのですが、どのように業務の中に組み込んでいけばよいのでしょうか?
検品作業の効率化、在庫の可視化、リアルタイムの物流トラッキング、安全性の確保などの目的を持って、RFID(ICタグ)の導入を検討されているかと思われます。
RFIDの導入においては、まずはタグやリーダーなどのハード面がハイライトされがちです。
しかし実際の業務の中で導入効果を発揮するためには、タグ、リーダーからミドルウェア、業務アプリケーションまでを連携するノウハウが重要となります。
つまりハード面から見た活用ノウハウとともに、業務(アプリケーション)面から見た活用ノウハウが重要となります。
Q6:多品種少量生産となりリードタイム短縮が難しくなっているのですが、何か良い対策はあるのでしょうか?
多品種少量化が進む中で、製品開発面では部品共通化/モジュール化により対応を進められているかと思われます。
生産・販売面では、製品モデルをベースとし、お客様のニーズによって変更する仕様部分を組み合わせることで対応されているケースがあります。その場合には、半見込・半受注のいわゆる中量産型の生産方式を取られています。
しかしリードタイム短縮を目指すためには、営業が複雑な仕様の組み合わせを正しく確定し、受注後の設計・生産での手戻りを防ぐ必要があります。また既存の組み合わせに対しては、過去の設計を再利用することで、全体リードタイムの短縮を図る必要があります。
このように設計面、生産面だけの対応だけでなく、営業−設計−生産を連携させる全社としての取り組みが必要となります。
Q7.一品作りの個別受注生産を行っているのですが、そうした生産方式でもERPを活用できるのでしょうか?
個別受注生産においても、ERPにより受注から手配・在庫管理、出荷、原価計算までをサポートし、案件毎の収益/原価/作業進捗/購買進捗をリアルタイムに管理、分析することが可能です。
当社のノウハウを活かした個別受注生産向けのテンプレートをご用意し、産業機械や特注装置を製造されているお客様におけるERP活用をサポートしています。
Q8.製品ライフサイクルが短くなり、製品ごと、製品グループごとなどの収益性をスピーディに把握して意思決定に活かしたいのですが、良い方策はありますか?
外部公開を目的とした財務管理上必要な原価情報に加え、製造管理や原価低減に必要な原価情報を提供する仕組みが必要となります。そのために、直接原価計算によりCost, Volume, Profitの関係を把握し、製品あるいは製品グループでの収益性をいち早く把握することが重要となります。また、単年度評価だけでなく、複数年度にわたる時系列評価により、投資・回収計画とその管理をライフサイクルで行う必要があります。
Q9.拠点の分散化や取り扱い製品の多様化により、需給調整業務の負荷が高くなっています。システムでサポートできる部分はないでしょうか?
生産/販売/在庫の情報を可視化・共有し、需給バランスをとる需給調整業務は、SCM構築の鍵となります。生産、販売、在庫の情報(PSI情報)をそれぞれのシステムから集める必要があり、拠点数や品目数が増える中でその業務負荷が高くなりがちです。
そこで、システムによる生産・販売・在庫間のリアルタイムな情報連携と調整業務の効率化が求められます。
Q10.内部統制(通称日本版SOX法)対応を始めているのですが、システム側からどのような対応を進めていく必要があるでしょうか?
全社での内部統制対応を進める中で、情報システムにおいては「ITに係る全般統制」、「ITに係る業務処理統制」への対応が求められます。例えば基幹業務システムとしてERPを活用されている場合には、ERPの標準機能によってカバーされている範囲、アドオンプログラムや外部システム連携において考慮すべき事項、また周辺システムによるセキュリティー強化など、整備状況を把握し、評価結果に基づく是正など、検討事項は多岐にわたります。
また初年度へ向けた文書化・評価に加え、次年度以降も評価を行っていく必要があるため、その活動をサポートするツールの検討も必要となります。

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